【京都市交通局】京都岡崎・都心循環バスのラッピングデザインと愛称について【終了】
この度,本年9月19日(土曜日)に運行を開始する「京都岡崎・都心循環バス」のラッピングデザインが完成し,愛称が「京都岡崎ループ」に決まりましたのでお知らせします。
これらは,岡崎地域を回遊するバスにふさわしいものとなるよう,京都岡崎魅力づくり推進協議会(以下「協議会」という。)との連携により作り上げたものです。 専用のバス車両だけでなく,バス停や時刻表などにも本デザインと愛称を統一的に使用し,多くの方々に親しまれるバスに仕上げていきますので,御期待ください。 乗って楽しい,動いて便利な「京都岡崎ループ」により,岡崎エリア内の回遊性と同地域へのアクセスを向上させるとともに,岡崎の多彩な魅力を発信していきます。
ラッピングデザインについて | |
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協議会が開催したワークショップにおいて,小中学生をはじめとした地域の方々に岡崎の魅力を描いていただきました。これを素材として,舟越一郎 京都市立芸術大学准教授にデザインを制作いただいたものです。![]() ![]() デザインのコンセプト 市電車両をベースデザインとし,車両色の異なる2種類のデザインを作成しました。 (2種類のデザインを各2両ずつ,計4両にラッピング) ベースデザインに,ワークショップで参加者が描いた,岡崎の特徴を題材とした切り絵のイラストを直線的に配置し,岡崎の魅力が車窓を流れる様を表現しています。 |
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愛称について | |
愛称 「京都岡崎ループ」 決定理由 循環バスを表す「ループ」を名称に入れ,短くシンプルで,誰にでも分かりやすいものとしました。府外や海外のお客様にも分かりやすいよう「京都岡崎」とすることで,岡崎の知名度向上に寄与できるものとしました。 なお,デザインには,「Kyoto OKAZAKI Loop」と英語表記しています。 |
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(参考1)ラッピングデザイン制作のワークショップについて | |
主催者:京都岡崎魅力づくり推進協議会 日 程:平成27年6月13日(土曜日) 午前9時30分~正午 会 場:みやこめっせ 工芸実技室 参加者:錦林小学校児童及び保護者,岡崎中学校生徒,岡崎地域関係者, 協議会関係者など 計58名(スタッフ含む) 内 容:岡崎の特徴や歴史に関する講座を実施したのち,舟越准教授を講師として, 参加者が岡崎地域の特徴を切り絵で作成した。 ワークショップの様子: ![]() ワークショップで作成された絵(抜粋): ![]() |
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(参考2)デザインの制作者について | |
舟越 一郎(ふなこし いちろう)京都市立芸術大学 美術学部 准教授 専攻:ビジュアル・デザイン 専門:グラフィックデザイン,ビジュアルコミュニケーションデザイン 略歴:平成6年 京都市立芸術大学美術学部デザイン科卒業 株式会社ATAにてアートディレクターを務め,百貨店の広告制作や店舗開発業務等を 担当し,ソニークリエイティブワークス株式会社にてエレクトロニクス関連のコミュ ニケーションデザイン開発に携わりアートディレクター・プロデューサー等を務める。 平成20年より現職 主な作品,受賞歴等: Japan Packaging Competition 特別賞(2003年) Japan Packaging Competition 電気部門賞(2005年) 日本パッケージデザイン大賞 入賞(2005年) グッドデザイン賞 コミュニケーションデザイン部門(2006年) 「京都 知恵と力の博覧会」シンボルマークデザイン(2009年) 京都市 共汗サポーター シンボルマークデザイン(2009年) 京都市立芸術大学ギャラリー・アクア ロゴタイプデザイン(2010年) 京都市立芸術大学芸術資源研究センターシンボルマーク・ロゴタイプデザイン(2014年) 京都市紋章と一体的に表記する「京都市」ロゴタイプデザイン(2015年) |
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詳細リンク | 【広報資料】京都岡崎・都心循環バスのラッピングデザインと愛称について |